兄弟仲良く

幸太郎、幸一郎へ

2人が誕生してくれた日のことを母は今でも鮮明に覚えています。

幸太郎はいつもお兄ちゃん役を担ってくれましたね。お兄ちゃんだからしっかりしなさいと何度いったことでしょう。本当に負担をかけてごめんね。でもあなたの踏ん張る顔をとても頼もしく見てみました。

幸一郎は、私にいつも笑わせてくれたね。どんなにそれで励まされたことか。あなたのギャグが大好きでした。

私はあなたたちを育てて苦労なんて思ったことはありません。

それよりもあなたたちがいたから頑張れたのよ。

お父さんがいない中、私はほとんど働いていましたが、何も辛くはなかった、それより寂しい思いをさせて事が心残りです。

2人と共に歩んできた母は多くのことを学ばせてもらいました。有難う。

この先、時には辛いことがあるかもしれませんが、必ずその先には良いことが待っ ています。

自分を信じて前へ進んで下さい。
そして二人は何があっても助け合っていたわり合って、生きてください。血の繋がりは、今はあまりピンとこないかと思いますが、いずれ分かるはず。肉親は二人しかない。だからこそ二人の絆は絶対に大切にしてください。

私は心残りで逝ってしまうけど、二人が手を結んでいれば大丈夫と確信しています。人生は一回、後悔しないように男らしく強く優しく生きなさい。

そして「誠実さ」をモットーに、そして何よりも今までと変わらず「兄弟仲良く」ね。

生まれてきてくれてありがとう。

母より

千葉県 45歳 女性